さきほど確認しましたが、事前に予告されていたようにα7R/α7をソニーストアで購入していたユーザー向けに案内されていた『α7/α7R用オリジナルPORTERバッグ』の単品購入受付ページからの申し込みができなくなっていました。
ソニーストアからメールで案内されていた内容を抜粋
吉田カバン×ソニーストア 限定オリジナルバッグ
●α7R/α7を既に購入されたお客様向けの販売期間:2014年4月11日(金)14時 から 4月25日(金)15時 まで
【ご注意】
本商品は「数量限定」です。4月25日(金)以前に完売となる場合がございます。予めご了承ください。
4月18日(金)からは、これからα7R/α7を購入される方向けの販売を予定しております。ご購入を希望される方は、お早目にお手続きくださいますようお願いいたします。●販売価格:
25,000円+税(4月中旬より順次お届け)※この下に単品購入のURLがありました。
案内メールでは、新規にα7R/α7を購入する方の流入により既存顧客販売分が無くなってしまうかもしれない旨、注意を促してくれていましたようですが余裕で余ったみたいですね。
『予定より多く作成していたから余った』というよりも、当ブログ管理人のように『ガッカリフラグが立ってしまって購入に至らなかった方が多かったので余った』と予想しますが真実やいかに。
※ゴールデンウィーク中にようやく完売した模様です。良かったですね。(2014/05/07 追記)
現時点でもカメラバッグについての詳しい商品仕様の記載もないですし、あまり本気で売る気がないのかもしれません。
パソコンバッグと違ってデジタル一眼カメラは携帯するレンズの数やその大きさによって必要とするカメラバッグのサイズ感や形状も変わってくると思います。
今回のオリジナルバッグの企画担当者さんは、α7Rやα7を購入するようなユーザーでもレンズキットレベルの標準ズームレンズくらいしか持ち運ばないと思っているんだろうなぁ。
たぶんカメラで撮影をあまりしない人が企画したか、旧機種のNEXシリーズくらいしか使ったことがない方なんだと想像します。(NEXシリーズのユーザーだって、本気で撮影されている方はもう少しレンズのバリエーション持っていきますよ)
ソニーとしてα7シリーズ用のフルサイズEマウントレンズラインナップを『単焦点レンズ』・『標準ズームレンズ』・『200mmクラスの望遠レンズ』と3系統リリースしているんだから、外出時に持ち運ぶレンズとしてそれらの同梱を想定したカメラバッグをラインナップするのが当たり前だと思うんですけどね。
そもそも論としてデザインの完成度などはどうでもいいんですが、提供しようとしているカメラバッグの規模感(出来上がったものは予備レンズとして標準ズームレンズ1本がギリギリ入る大きさ)は、半年近くも待たせずに伝えることができただろって思うわけですよ。
同様な企画はVAIO本体のケースなどでも良くありましたが、こんなに情報を出さない状態で 購入者特典 とか言い切ったケースは今回が初めてだと思います。
以前は『なぜこういうバッグを作ったかという企画担当者とバッグ製造業者の想いを伝えるコンテンツ』も掲載されていたくらいなのに。
記憶にあるのはこのあたりから。
このVAIO Z11用のバッグは購入しました。
同じようなタイミングで発売されたバッグもご紹介。
もちろんVAIO Duo11用のこちらのバッグも購入しました。
そしてこの流れがあって。
一部現在でも購入できるものもあるようですね。
今はモノからコトの時代と言われています。
他では買うことのできない特典としての商品であるだけに、そのあたりが非常に大切だと思うのです。
今回、なぜ以前のような案内の仕方ができなかったのか理解に苦しみます。
しかしこうやって振り返ってみてみると、ソニーストア商品企画担当者の質もかなり落ちましたね。
非常に残念。