先日、ソニーより『発売日が1カ月ほど早まりますというニュースリリース』があったばかりのα7用のフルサイズEマウントレンズ『SEL55F18Z』ですが、先週末の土曜日いきなりソニーストアから出荷しましたというメールが到着しました。
何かの間違いか?と思っていたところ、お届け可能日になっていた 2013/12/15 に届いてしまいました。
そもそも『韓国国内向けには日本よりも後からの予約開始で日本よりも1週間早く発売を開始する』という対応をソニーはしていますし、いったいどこの国の会社なんだよと思わずにはいられないところですよね。
いくら商品出荷が前倒しになったとしてもこんな不可思議な対応をされるとユーザーとしては困惑するばかりです。
さらにα7本体も韓国から先に発売していますし。(TVのニュース番組で韓国で先行販売をしている映像を見ました)
営業戦略上、韓国が重要な拠点であるというところは理解できなくもないですが、企業としてなぜそのような不公平感を募らせるような対応をするのか。
日本人はユーザーとして大切にされていないんだろうか。
さらに調べてみると、すべての人が前倒しで出荷されているわけでもないらしい。
ソニーストアからの出荷分のうち、なんらかの条件が重なっていた人にだけ予定よりも早い出荷がされた模様です。
(単純に、入庫した数に間に合う人の分だけ出荷が発動してしまったのかもしれませんが)
そもそも論として、α7はレンズが潤沢に用意されていない中でリリースを強行しているという中途半端な売り方をしているんだから、日本国内向けを潤沢にストックするまで待つとかいう戦略はどうかと思いますよ。
そんなことするくらいなら韓国に事前出荷している数をもっと絞るか後回しにしてよと。
個人的に考えてみてもソニーの営業チーム側に大きな問題があるような気がします。
頑張って製品を作っているチームの足を引っ張るような売り方はやめてよね。