2015年度におけるカメラ量販店の福袋、今年の売れ行きはどうだったのかなとビックカメラの通販サイトを覗いたところ、通常販売商品に目を疑うようなアイテムを発見。
それがこちらの『インテル、はいってる』タブレット2 / Si02BF なのであります!(正式名称 / 型番)
スペックはこんな感じ。
CPU | インテル® Atom™ プロセッサー Z3735F (クアッドコア・ プロセッサー 1.8GHz) |
メモリ | 2GB DDR3L |
GPU | インテル® HD グラフィックス |
ストレージ | 64GB |
OS | Windows 8.1 with Bing |
ディスプレイ | 8インチIPS液晶モニター ・ タッチパネル ・ LEDバックライト |
画面解像度 | Full HD 1920×1200( アスペクト比 16 : 10) |
無線LAN | IEEE 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth® | Bluetooth® 4.0 |
端子/スロット | microUSB端子(2.0) ・ micro HDMI 1.4a出力端子 ・ microSDメモリーカードスロット ・ 3.5mmオーディオ端子(CTIA規格) |
カメラ | 前面カメラ : 200万画素 背面カメラ : 500万画素 |
センサー | GPS(GPS+GLONASS) ・ 加速度センサー ・ ジャイロセンサー ・ アンビエントライトセンサー |
スピーカー | 内蔵ステレオスピーカー 0.7W ×2 |
マイク | 内蔵マイク |
再生可能メディア | microSDメモリーカード ・ microSDHCメモリーカード(最大32GB対応) ※こちらで確認したところ microSDXC 64GBカード読めました。 |
電源 | AC電源アダプター( AC100-240V~ 50/60Hz) 内蔵型リチウムポリマー充電池 (4800mAh/3.7V) |
消費電力 | 最大 3.8W |
内蔵型充電池 充電時間・ 連続使用可能時間 |
充電時間 : 約3時間 (電源オフ/AC電源アダプター充電) 連続使用可能時間 : 最大 約5時間 ※使用状況や環境により変化する場合があります。 |
使用環境 | 温度 : 0~40℃ ・ 湿度 : 最大85% (結露なきこと) |
外形寸法 | (W)約130×(D)約8.45×(H)約218mm (突起部除く) |
質量 | 約340g |
生産国 | 中国 |
「これはもしや、福袋とかに入れられていたであろうWindows タブレットよりも安くてしかも性能もいいんじゃないの!?」
…ってことで、すぐにビックカメラ店頭まで出向きちょっと触ってみて動作を確認。
キビキビ動くしタッチの感度も悪くない。
連続使用可能時間が5時間ってところが心もとない気もしなくはないけれどそんなに長時間使いっぱなしにすることもないだろうし、この価格で綺麗な表示ができるフルHD液晶のタブレットは今のところ他にはないので、その場でゲットしてきました!
お値段は税抜き19,800円にポイント10%還元。(今回はカード払いにしたので8%還元でした)
消費税分がポイントで還元されてくる感じですね。
ビックカメラでのお買い物は久しぶりです。
こんなシンプルなパッケージでした。
パカっと開封の儀。
同梱されているものはこれですべてです。
本体には白い筐体の他に黒い筐体のモデルもあります。
充電用のACアダプターとUSBケーブルは、本体のカラーリングに合わせたものが付属されるところが高評価ですね。
電源を入れて設定する前に、別途購入したこの機種専用の液晶保護フィルムを貼り付けましょう。
しかしこの液晶保護フィルム、タブレット本体のガラス面と限りなく同じサイズで作られているため、たぶん98%くらいの確率でフチのどこかが浮き上がります。
よくある良心的なメーカーの液晶保護フィルムであれば液晶画面のサイズより若干小さ目に作られているものなのですが、どうしたものでしょうかね。
メーカーも増えるアルバムでおなじみのナカバヤシなのに、なんだろうこの詰めの甘さは。
というわけで、もしこの液晶保護フィルムを利用される場合にはカッターと定規を駆使して1ミリ以下で構わないと思われますのでサイドをカットしてから貼り付けにチャレンジした方が無難だと思います。(運よくフチ浮きもせず貼れた場合は、単なるラッキーか製造上のごく微妙なサイズ違いではないかと思うくらいのサイズ感です。ご注意ください)
フィルムを貼って準備ができたらいよいよ電源を入れます。
購入初期は縦サイズ固定の画面になっています。
通常のPCモニタのように横向きで利用したい場合には、あとからディスプレイの設定を変更する必要があります。
ライセンス条項をよく読み(といいつつ読まないのですが)、さらに作業を進めるために次のページへ。
PC版とまったく同じステップで作業を進めます。
自宅のモノを含む、家のまわりに飛び交っている Wi-Fi が一覧で表示されます。
とりあえず初期設定時には不必要なのでスキップしてあとまわしに。
各種設定を必要に応じて行います。
いろいろ終わるとようやく Windows 8.1 が立ち上がります。
こちらが起動後のスタート画面。
見慣れた Windows 8.1 のタイル画面です。
こちらがデスクトップ画面。
縦型で使ってみたのは初めてですが、普通にタッチもできますし問題なさそうですね。
右クリックで表示させるメニューはタッチを長めにしていると出てくるようです。
ちょっと新鮮。
背面には intel inside のロゴが。
本体下部にはステレオスピーカーがありました。
上部には、充電インジケーター、写真左からイヤホン端子、SDカードスロット、HDMI出力端子、microUSB端子があります。
背面カメラも見えますね。
サイドには音量ボタンと電源ボタンがありました。
各インターフェースの位置関係の解説図がメーカーサイトにあったので拝借。
マイクも下部についてるのか。
まさに全部入りのタブレットですね。
2015年01月06日現在、ビックカメラおよび系列のソフマップの通販サイトでは取り扱いが中止になっています。
予約注文が殺到して次のロット振り分け分も完売したということでしょうね。
系列のコジマならさきほどチェックした限り、1月下旬以降発送という条件で注文を受け付けていましたがこちらも時間の問題でしょう。
リアル店舗のビックカメラなどでは昨日(2015/01/05)の時点で在庫があるショップもありました。(頼まれた分を2台追加購入しました)
購入後に店員さんに確認したところによると、残すところ白2台・黒1台のみとなったとのことでした。
探せばまだなんとかなるかもしれませんので、探している方は電話をかけまくってみてくださいませ。
とりあえず使用レポートはまた後日。
次の記事ではこのタブレットで利用してみたい周辺機器をレポートします。
『 インテルはいってるタブレット2 / Si02BF で利用したい周辺機器をリストアップしました 』 をご覧ください。