Android端末はすでに Xperia acro HD(SO-03D)を白ロムで所持しているんだけど、タブレット的に使おうと思った場合にはさすがに小さすぎ。
iPad miniでもちょっと重いかなと。
どうして軽いタブレットが必要になったかというと、屋外での写真撮影の際にデータを無線で飛ばしてその場で撮影状況を確認できるビュワーが欲しくなったから。
外部ビュワーのある便利さは、iPad mini を利用したWi-Fiデータ転送ですでに実験済み。
思っていたよりも撮影データの転送スピードが速く、撮影データが入っているSDカードをそのまま読み込めなくてもあまり問題がなかったのも試してみて初めてわかったこと。
しかし、iPad miniではα7Rとワンタッチでデータをやり取りできるわけでもなく、Wi-Fiのリスト一覧からカメラを選んでさらに専用アプリを起動してようやくデータを吸い出せる。
その煩雑さは真面目に利用しようと思えば思うほど、こりゃダメだなと思ったわけ。
その点ソニーXperiaの最新モデルなどには必ず実装されているNFCを利用すれば、一眼カメラにXperiaを近づけるだけで自動でアプリが起動してカメラ内のデータの取り込みまで一気にやってくれるらしい。
それはならたぶん便利だろう…というわけで、セレクトする機種は Xperia Z2 Tablet か Xperia Z Ultra の2機種にほぼ絞られ。
銀座のソニーストアまで足を何度か足を運んで調べてみても、Xperia Z2 Tablet はデカくて重くて額縁も広い。
10.1インチの液晶サイズはビュワーには適していると思うけど、カメラと一緒に持ち運ぶにはやっぱりデカい。
6.4インチの液晶サイズを持つ Xperia Z Ultra の Wi-Fi 版って手もあるけど、縦長のデザインにいまいち乗り気になれず。
しかも スペック的には昨年度の旧機種のくせに、いまだにいいお値段します。(一度値下がりしたものの、他社製品と見比べた場合に割高感は否めない)
Xperia Z2 Tablet のキャリア版がリリースされたら通信回線とセットで契約するかなぁとかも少し悩んではみたものの、最近のキャリアの風潮でデータ通信の利用しかしないユーザーにもかなり高コストな負担を強いる制度が気に食わなくて、今一歩踏み切れず。
どうしたものかなと悩んでいるところに朗報が飛び込んできた!
どうやら 日本国内では au でしかリリースされていない、Xperia Z Ultra の LTEモデル(型番 SOL 24)が お安く買える対象機種に入ったらしいということ。
もちろん回線契約を伴う割安販売なわけなので通常であれば全然お得じゃないのだが、世の中には MNP を賢く使う人たちがある一定数いるわけで、その人たちが安く手に入れた Xperia Z Ultra (SOL24)の端末をオークションなどに未使用状態で出品しているフィーバー状態に現在突入中らしい。
つい先日au 回線を利用したMVNOサービスもはじまった。
そしてWi-Fi 版(4万5千円前後)よりも遥かにお安いコスト(だいたい3万円くらい)で、 LTE接続ができる全部入りの Xperia Z Ultra が手に入ってしまうという。
このお値段ならデザイン的にしっくりこなかった部分は気にせずゲットするしかないでしょう!
オークションやアマゾンなどで手に入るこれらの白ロムを購入する際、気を付けたいのが ネットワーク利用制限 がかかっていない端末であるかどうかのチェック。
オークションの商品説明欄に『ネットワーク利用制限 ○』と書かれていて、なおかつ端末のIMEI (製造番号) 15桁が明記されているかどうかを確認。
これらが書かれていない出品アイテムはかなりの確率でアウトだと思って間違いないかも。
もちろん、ネットワーク利用制限 に △ や × の表記があれば手を出さない方が無難なのは言うまでもないこと。
盗品である恐れや支払いを完済していない出品物の可能性が高く、のちのちSIMを指して通信をしたい…なんてことができないことになる恐れも。
端末のIMEI (製造番号) 15桁が記載されていた場合には、auの 『 ネットワーク利用制限携帯電話機について 』のページへ行き、利用制限がかかっていないかをチェックしてみよう。
悪意のある出品者であった場合、出品物の製造番号とは違う正常に通ってしまうものを記載している可能性もゼロではないわけなので、その出品者のプロフィールや以前のやり取りなどをしっかりと確かめるようにすることがポイント!
というわけで、新品の au 版 Xperia Z Ultra (SOL24)を送料込み 30,000円でゲットできました。
Wi-Fi 版の Xperia Z Ultra のソニーストア販売価格ですら 45,524円 + 税 なのでかなりの割安感。(保証もauに持っていけば1年付いてきます)
SIMフリー版を推奨する方もおられるかと思いますが、現時点でも白ロム取得価格より高価(3万6千円前後)でなおかつMVNOのカードで運用するユーザーにとっては内蔵メモリも少ない(国内版の半分しかないです)ことも相まってあまりメリットを感じられません。(海外出張が多いわけでもありませんしね)
Wi-Fi 版と違ってLTE通信ができるのはもちろんのこと、フルセグTV機能・赤外線通信機能・FeliCaの機能まで含まれている日本仕様の豪華版。
これで現在も毎日モバイルSUICAの利用で活躍している白ロムのdocomo Xperia acro HD もそろそろお役御免だなぁ。
そうそう、来年度になれば キャリアの縛りをする制度が緩くなってくるかもしれないので、MNPを利用して安く手に入れられることもなくなっていくかも。
その恩恵を受けていたような今回のようなお買い得なアイテムは出回らなくなる可能性もあるので、ピンと来た人はお早目に!
Yahoo オークションで、白ロム Xperia Z Ultra SOL24 をチェックしてみる → こちら
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Amazon で小売店出品の 白ロム Xperia Z Ultra SOL24 をチェックしてみる → こちら
個人的に調べた相場観は現在であれば、30,000円~32,000円前後です。
この範囲以下ならば迷わず買い!
そうそう、たま~に充電台を兼ねている卓上ホルダなどの同梱品をこっそり抜いているセコイ出品者もいるので、同梱品の表記確認もお忘れなく。
付属品(卓上ホルダ、TVアンテナケーブル、取扱説明書、保証書)ですからね~!
次は au Xperia Z Ultra SOL24 の開梱レポートをお届けする予定です。