先週末、銀座ソニービルに出向く用事があったので色々見てきました。
まずは今週発売予定の SONY サイバーショット DSC-QX10 の簡単なレポートをお届けします。
DSC-QX10とDSC-QX100には単独の展示台が用意されており、DSC-QX10はブラックとホワイトのカラーが用意されていました。
個人的におススメしているDSC-QX10しかチェックする暇はなかったのですが、興味があるのもこちらだけなのでいいのです 。
黒いボディのDSC-QX10にはミニ三脚が合体しており、手持ち以外での使用スタイルを想像させてくれるようになっています。
DSC-QX10はレンズスタイルカメラですから、単独ではどんな写真が取れているのかは確認することができません。
もちろん来場者が所持するスマートフォンとWiFi連携をさせ、DSC-QX10の撮影フィーリングを確かめることも可能なようですが、今回はあらかじめ用意されていた展示用のスマートフォンを利用することにしました。
カメラの奥には撮影感を確かめるためのカラフルな小道具が陳列されています。
ガラスの質感とか、パステル調の淡い色合いなどがどう再現されるかをみるのではないかと予想します。
これはDSC-QX10のレンズを通した映像になりますが、かなりいい感じに映っています。
個人的に気になるズーム時の動きをチェックしてみました。
DSC-QX10本体についているズームレバーを操作して倍率1倍から10倍まで最短で動くようにしてみました。
すると、タイミングによっては途中経過の映像が飛ばされてしまいます。
運がいいとスムーズな拡縮が見られるのですが、DSC-QX10とスマートフォンの距離が30cmも離れていなくてもデータのやり取りになんらかのラグが生じてしまっているようです。
静止画であれば撮影する距離や画角にしか影響しなさそうですが、スムーズな拡縮が必要な動画ではかなり注意が必要そうです。
そのほか上記写真と同じ位置から最大の10倍ズームにしてみた映像がこちら。
かなり中央のグラスに寄れているのですが、ピントが合いませんでした。
もう少し倍率を下げて試す必要がありそうで、ピントが合う距離感を掴むのは少し慣れが必要そうですね。
このほか、白いボディのDSC-QX10もチェック。
DSC-QX10は白いボディのほうがトイカメラっぽい雰囲気が出ていてお気に入りです。
そうそう、売り切れが続出しているらしい純正のカメラケースも見てきました。
左がDSC-QX100のケースで、右がDSC-QX10のケース。
メーカーのホームページでもパカっと開いている写真がなかったような気がするので、中のつくりがわかる写真を撮ってきました。
(すでに掲載されていてもツッコミ禁止です)
ケースカラーが黒一色というのが気になりますが、質感も上等でコンパクトに軽く仕上がっています。
この中に保管をして持ち運びたくなりますね。
実はDSC-QX10のホワイト、知人に頼まれて1つソニーストアで注文を入れてあるのですが、注文を入れた時点ではすでに『入荷しだいの出荷』というステータスになってしまっていました。
現時点で入荷予定の連絡が来ていませんから、発売日の10月25日には入手できないのは確定ですね。
(発売日に間に合うオーダーの方にはすでにソニーストアからメールが到着しているそうです)
今週末、手に入れることが出来たみなさんのレポートを楽しみに待つことにしましょう。