前回の記事にもある、潮(うしお)のラーメンを食べたすぐ後にもう一軒案内されたのがこちらの「竹むら」です。
昭和5年(1930年)、当時青果市場や問屋が集まり賑わいを見せた神田の街で「本格的な汁粉を出す店」を目指し創業した甘味処で、ビル群が立ち並ぶ一等地の中において今なお古きよき時代の佇まいを残しています。
店内の雰囲気はこんな感じ。
テーブル席の他に座敷席もあり、冷房が効いたその空間はうだるような東京の夏の暑さから逃避する場所としても人気が高いようです。
訪問した日はちょうど真夏日だったのでシャリシャリタイプのかき氷を注文するお客さんも多かったのですが、このお店は餡子モノがおススメと聞きますので冷たいおしるこをオーダーです。
しばらく待っていると出てきたのがこちらです。
冷やししるこ 730円 … 思ったよりもお高い(笑)
手間もかかっているのでしょうが、神田でくつろげる場所としてのコストが上乗せされているのでしょう。
氷の傍で浮いているのは白玉です。
久しぶりに食べました。
それなりに美味しい。
…けれど、このコストに見合うかどうかは人それぞれなのかなぁ。
500円前後ならあるかも。
口直しに紫蘇の実の塩漬けが付け合せで出てきたのですが、かなり塩分が濃いです。
気を付けてください。
そして気になる商品がもう1品あったので注文をしてみました。
来店しているまわりのお客さんたちの注文率が高いんだもの(笑)
それがこちら。
揚げまんじゅう 450円(2個の価格 個数を増やすことも可能らしいです)
この価格ならまわりのみなさんが気軽に注文をするのも分かる気がします。
餡子も甘すぎず美味しくいただけました。
まんじゅうを揚げていますが油がしつこいっていうわけではないです。
この揚げまんじゅうはお土産用にお持ち帰りもできるようですし、次回来店する機会があったらこちらはまた食べることにしましょう。
あとは自家製のお餅を入れた餅ぜんざいやおぞうにも気にかかります。
また行こう。
店名 | 竹むら |
住所 | 東京都千代田区神田須田町1-19 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 日曜日及び祝祭日 |
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