実はブログ管理人はまだスマートフォンを持っていません。
狙っていたWindows Phone 8 も日本ではまだ未発売。
オフィシャルに利用することはできませんし、第2候補のiPhone もdocomoから発売されると言われて数年が経ちます。
NOKIA Lumia 920 / Windows Phone 8
上記どちらかのスマートフォンがdocomoで正式に発売されるようになるまでの繋ぎとして、UQ-WiMAX+iPod touch 4th の組み合わせで2年間頑張って運用していましたが、そろそろUQ-WiMAXのUQ Flat 年間契約の更新の時期です。
Apple / iPod touch 4th
UQ-WiMAXは速度的には問題はないものの、ビルの中など電波が届きにくいところではまず利用できないところが分かってはいましたがかなり致命的なのであります。
さらに、一部の観光地のことなのですがオフィシャルに利用可能エリアと告知しているにも関わらず、この2年間電波を掴むことができない現状が一向に改善されず、何度かクレームを入れても適当にあしらわれています。
ピンポイントで利用したい場所でも利用できるようになるわけでもなく、はっきり言って月額3,800円分も利用させていただいてもいないのでこのあたりでUQ-WiMAXとはおさらばすることに決めました。(7月がUQ Flat 年間パスポートの更新月なのです)
さらに利用中のiPod touchもDockコネクタのピンのいくつかが折れてしまっているので、最近は充電するのもドキドキな感じで使い続けるのはちょっと不安になってしまいました。(Dockコネクタの仕様は壊れやすくて最低ですね)
このタイミングで新しいiPod touch 5thを購入するのもちょっと負けた感じがしますし、新しいiPhoneがdocomoからうまくリリースされたとしてもNFCやFelica機能が搭載されるのはまだ先でしょうし。
現行の携帯電話の利用シーンにおいてJRのグリーン券を購入するときにはモバイルSUICAはかなり便利です。
となると、必然的に iPod touch的な利用方法+モバイルSUICA環境ということで、今まで敬遠していたAndoroidスマートフォンしかないかなと。
自分の中ではかなり消去法な選択です。
Android スマートフォンを現在利用している FOMA回線契約でそのまま利用してしまうと、docomoから近々に iPhoneが発売されてしまったら移行キャンペーンなどが利用できず残念なことになってしまうので、Andoroidスマートフォンは通常の電話回線契約をせずに白ロム購入をしてみます。
LTE回線の不安定さと3G回線との切り替えによる電池の消耗はまだそんなに解決されていないようですし、SIMは最近流行のMVNOってやつで人気のものからピックアップする予定なので、LTE回線が利用できない世代のAndoroidスマートフォンからセレクトすることに。
色々調べた結果、VAIOとも相性が良いであろう(連携ソフトとかの充実もポイント)、SONY の docomo Xperia acro HD / SO-03D にすることにしました。
docomo Xperia acro HD / SO-03D
カラーは飽きのこないホワイトに!(Ceramicが正式名称らしいです)
docomo Xperia acro HD / SO-03D は、FOMA回線しか使えない最後のSONY(エリクソン)製スマートフォンらしく、割高になりやすいXi契約をしたくない人にも重宝しているそうで、将来の為に複数台確保されている方も多い様子。
バージョンアップでOSもAndoroid 4.0 まではバージョンアップできるらしいので、操作性の点でも不安はないと思います。
MVNO はあとから決めるとして、とりあえず『ヤフオク』で、docomo Xperia acro HD / SO-03D を探してみることにしました。(上記リンクの先はヤフオクにしてあります)
調べてみると新品の白ロム(と出品者が言っているもの)は、18,000円前後で取引をされている模様。
通常であればヤフオクの規約上、販売をする端末ごとに携帯電話機の固有番号(製造番号)を明記しなければならず、この番号を docomoなどの『ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト』で入力し確認をすることで、その端末が盗品の恐れがあるのかなどを調べてから購入をする段取りになります。
色々な方法で新品の端末を複数台手に入れ、未使用のままネットオークションで販売をするケースも多いようですが、中にはあくどいことをする人もいるようですね。
たとえば偽造の身分証明書でスマートフォンを分割購入をし、支払いを完了することなくすぐに転売をしてしまうなどです。
この場合、支払いを滞らることで各キャリアがそのスマートフォンの利用を制限する状態にしてしまうようです。
こうなってしまった端末を赤ロムと言うようで、基本的には善意の第三者が購入したとしても制限は解除してくれないようです。
ちなみに今回購入したXperia acro HD / SO-03Dも、実は現時点ではまだ判定マークが『△』というグレー状態のモノ。(もしかしたら問題のある端末かも状態)
普通であればこの状態の端末は落札しない方がいいです。
気を効かせた出品者であれば出品前に問合センターへ電話をして、判定を△から○へ変更させておいてくれるらしいんですけどね。
判定が×になってしまうと、Wi-Fi でも利用が出来なくなってしまうとかいう話もありますし不安が残るところなのですがどうなることやら。
現在、出品者の方には「もしできたらのレベルで、○へ変更する手続きをしてもらえないか」というお問い合わせ中です。
出品者が善意の方で端末の購入やその後の状態に何も問題がなかった場合には、店舗での端末購入から2か月後くらいには△判定から○判定へ知らないうちに切り替わるらしいです。
さて、どうなることやら…。