2013年初冬。
雪の舞う長野県安曇野市「VAIOの里」での「VAIOオーナーメード体験」は、参加者となったストアメンバーの心に何かを残して静かにその幕を下ろしました。
そして各々が心地よい疲れとともに帰宅の途に就こうしている中、バスを降りた北アルプス川バスターミナルとは反対側にある松本城側バスターミナルの方にやってきたのであります。
昼間見たVAIOの看板をもう一度カメラに収めようと…。
昼間の看板広告
昼間降り続いていた雪もやんだようで、夜の松本駅にVAIOの看板広告が映えます。
『安曇野市豊科』…と、地元感を表現しているのですがちょっとおとなしめですよね。
ちなみにこの看板広告は、3~4種類が時間とともに切り替わるような仕組みになっています。
お目当ての看板広告も最後に撮影することができ、一安心。
ただ、 久しぶりの松本なのでこのまま帰るのはもったいないと思い駅からほど近い温泉のあるホテルに一泊していくことにしました。
割と大き目の綺麗なホテルです
源泉かけ流しではありませんが天然温泉です
松本駅からタクシーでだいたい8~10分ほど。
メーターも2000円いかなかったように思います。
美ヶ原温泉という地区だそうですが、美ヶ原高原とはぜんぜん離れています。(10数キロ以上)
タクシーの運転手さんは「このあたりは山辺(やまべ)って言うんだよ。藤井温泉地区だね。」って言ってましたから、イメージ戦略で別名を付けたのかもしれませんね。
今回宿泊したホテル翔峰は、名称が『松本ヘルスセンター』→『美ケ原観光ホテル』→『ホテル翔峰』と名称が変わってきたところのようで、内装もそれに合わせてリニューアルされているようです。
宿泊施設の評判をネットで調べてみてもかなり良い評価で、なにやら5つ星を獲得しているらしいので期待が持てます。
さらにキャンペーン中とのことで、食事もしっかりついていながら異様にお安い。
たぶん閑散期であったということもあって地元の人向けのサービス価格なのかもしれません。
お部屋お任せプランで申し込みをしたのですが、運よく最上階のハイグレードなお部屋にご案内されました。
展望風呂とマッサージチェアまでついているという、至れり尽くせりのお部屋です。
豪華なお風呂もついていたのですがこちらは温泉ではないのが残念
ちなみにインターネットの環境は部屋にはありません。
誰でも利用出来るパソコンがフロント前ロビーに1台あるのでそちらを…とのことでした。
WiMAXの電波は部屋にも届いたようなので自前のルーターを利用することができましけれども。
ちなみに 長野県安曇野『VAIOの里訪問ツアー』前編 のアップロードはこの部屋から行いました。
美味しい料理を食べて、温泉に入ってゆっくりしたらそのまま寝てしまいました。
そしてあくる日の朝、外を見てみると昨日の天候が嘘のような感じで晴れ渡っていました。
客室の窓から外を見た景色は ↓ こんな感じ。
山もくっきりと見えますね
回りの建物が低いので遠くまで良く見えます
右手に見えるのが北アルプスなんだろうか…
朝食も非常に美味しくいただき、さらに12時までまったりとしていて良いプランだったのでのんびりと過ごさせていただきました。
昼食にはとうじ蕎麦をいただきました。
とうじ蕎麦 … 鍋にお蕎麦をしゃぶしゃぶしていただきます
とうじ蕎麦は信州野麦峠周辺の寒村に伝わるおもてなし料理。
鍋に山で採れたキノコや鳥獣の肉を入れて出汁を取り、そこに茹でたお蕎麦をとうじ籠という柄の付いたザルに入れて、シャブシャブのように出汁で暖め、お椀に入れて食べます。そばを投げ入れる様に見えるので投汁蕎麦と言うのですが、投汁蕎麦は登録商標なので『とおじ蕎麦』とか、『とうじそば』とひらがなで表記されるようです。
商標登録したヤツ無粋だな。
季節が冬でなければ安曇野にある大王わさび農場に行ったり松本駅周辺を散策したりもしたのでしょうけれど、さすがに寒いので午後3時前には松本駅をあとにすることにしました。
もともとこのあたりは何度も訪れているのであえて観光はしないでも大丈夫だったりもします。
お蕎麦も食べられたし。
帰りのスーパーあずさの中で食べるお弁当を駅前のスーパーで仕入れてホームに向かいます。
松本駅ホームに到着しました。
ホームにはすでにスーパーあずさがスタンバイしていました。
目指すは新宿駅です。
色々な想いを乗せてスーパーあずさ22号はそろそろ出発です。
今回の長野県安曇野『VAIOの里 訪問ツアー』レポート、みなさんお楽しみいただけたでしょうか。
守秘義務契約によってお伝えすることのできなかった工場内での出来事は、ソニーショップと呼ばれているソニーの協力店舗さんによる同行取材が許されていたのでそちらに詳しいレポートがあります。
こちらも今回初の試みのようです。
・ コール徳島店
これらの取材はソニー側の貸出機材で撮影をし、守秘義務に関する部分が写り込んでいないことをソニー側で確認されたのちに後日各ショップの取材担当者さんにデータを渡し、さらにそれらを利用して作成されたページのチェックを経たのちに掲載となっているもののようです。(かなり手間がかかってますね…)
みなさんもぜひご覧いただき、秘密のベールに包まれていたオーナーメード体験を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
そしていつの日か、みなさんにも安曇野VAIOの里へ訪れるチャンスが巡ってくるよう、お祈りしておきます。
ご拝読ありがとうございました。
※おまけ…
工場内の会議室でプレゼンを受けていた際、お茶受けとして出されたお菓子がこちらになります。
安曇野でも有名な『お茶元みはら胡蝶庵』さんの焼き菓子だそうです。
auのネット通販で一位になることもあるお店だとか。
気になる方はぜひお求めになってみてください。
※胡蝶庵さんは楽天にも出店されておりました → 抹茶スイーツの胡蝶庵