Synology 製品であれば、ほぼすべての製品でDSMというプラットフォームが利用できます。
そのプラットフォーム上で動作をするアプリケーションはプリインストールされている物以外にも、専用のアプリストア(のようなところ)でダウンロードができるようになっており、ソフトウェア面もかなり充実しています。
そのアプリストアが今回ご紹介する『パッケージセンター』になります。
パッケージセンターを利用するには、DSMのデスクトップ画面にある『パッケージセンターアイコン』をクリックするのですが、最初にサービスの利用規約について同意を求めるポップアップが表示されます。
サービス内容についてバグなどがあって困ったことになってもデータを保障するなど、そういうことはしませんよーという、よくある内容が書かれているのですが、日本語化されていません。ちょっとダメです。
同意をして次に進むと、パッケージセンターから利用できるアプリの一覧が表示されます。
ウィルス対策アプリや、音楽や写真や動画などを楽しむための支援アプリなどなど、さまざまなアプリケーションが用意されています。
アイコンやアプリ名、解説を読めばだいたい何ができるのかは想像がつくと思います。
NASをファイルサーバ寄りに使いこなすアプリケーションはもちろん、データベースサーバーやウェブサーバーとして使いこなすためのアプリケーションが用意されています。
ワードプレスなどのCMSも用意されているので、個人ブログを公開することだってできてしまいます。
さまざまなケースに対応できるアプリケーションが最初から豊富に用意されているところが嬉しいですね。